山梨市指定文化財
龍石山 永昌院 総門
曹洞宗
山梨県山梨市矢坪1088
保存修理(全解体) ( 平成20年 )
永昌院は、武田信玄の曾祖父信昌の菩提寺として建立されたお寺です。総門は棟柱・虹梁式の「四脚門」で、棟木を支える二本の円柱の前後に四本の控柱が据えられています。大変力強く、美しいプロポーションをしています。本堂へと向かう険しい石段を登り、この総門をくぐって振り返れば、正面に富士山を、眼下に甲府盆地を望む絶景が楽しめます。
平安末期の作と伝えられる一木造りの十一面観音、武田勝頼が戦陣に用いたという銅鐘をはじめ、多くの県指定文化財を有しているのも、見どころです。
■曹洞宗 龍石山 永昌院
http://www.eishouin.jp/
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