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2025年9月7日

大村智博士が命名 茶室「悠久庵」完成

竣工外観(南面)躙り口が見える

即翁新座敷の増築棟の東側に並ぶ四畳半のお茶室。有名な数寄屋大工・北村捨次郎の作品である、京都北村美術館の茶室「四君子の苑」の写しを韮崎市内の根津家に再現したもので、大村智博士が即翁新座敷の隣に移築復元し市に寄贈、悠久庵(ゆうきゅうあん)と命名されました。

薬師寺での講演のお礼として大村博士に寄贈されたという、1300年にわたり国宝「薬師寺東塔」を支えてきた基壇の土砂や石。このたび悠久庵の芸術作品や庭石として蘇り、小間の茶庭の見所の一つとなりました。また、建物正面に掲げられた「悠久庵」の扁額には、過去から現在そして未来へとこの地で末永く続いてほしいとの思いが込められています。

移築工事着工前外観

大村記念公園に移築工事中

工事中の内観。小舞下地に荒壁をつける

竣工した小間茶室外観(南西面)

妻壁に掛けられた大村智博士自筆の扁額「悠久庵」

竣工内観

竣工内観。床の間の掛け軸

内藤韮崎市長より大村博士に感謝状が贈呈される

お披露目のお茶会の様子

工事の着工は2024年6月、完成は2025年8月、準備工事も含めて14か月の工程でした。