2026年2月17日
日本伝統建築技術保存会の棟梁研修

伝匠舎の大工、石川(左)近山(右)

重要文化財 旧外川家住宅への入り口にある中門
外川家は、代々富士山の御師(おし)を務めてきた家です。18世紀の明和5(1768)年に建築された主屋は保存状態が良好で、当初部材の大半が残されています。

完成した大土間の上り段、桧(ヒノキ)の香りが爽やか
お寺の「敷居(しきい)は高い」もの…約46㎝の段差を2段で上るには1段の高さが23㎝、ご年配の檀家(だんか)様が上るには大変難儀でした。

竣工(正面外観)
浄土真宗 正宗寺(しょうそうじ)の本堂は、正面7間、奥行5間+1間下屋、正面には向拝。延べ床面積は74坪の大きさで、深い軒には尾垂木(おだるき)と二手先(ふたてさき)の組み物があります。

茶道教室に品良く吊るされた板木
山梨市にお住まいの岩下様からのご依頼で板木(ばんぎ)を作成しました。素材は欅(けやき)材で大きさは約25㎝×18㎝、厚みは約45mm。小槌(こづち)で叩いた時の響きが良くなるように裏側にも深さ15 mmほどの掘り込みがしてあります。

秋晴れの下、上条集落の特設会場で行われた記念式典
令和7年11月3日、日本で110番目の重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)「上条集落」の選定10周年イベントが行われました。主催は「上条組」と「上条を活性化する会」、共催は甲州市教育委員会です。

2025年10月1日~3日 「Tunagu…美の拡がり展」
8年ほど前の平成29年8月10日、甲州市塩山の神田天神社の裏で表具店を経営されている桐原武仁さんから、二つの古い木箱をいただきました。中身は、その昔桐原さんの祖父が使っていた襖(ふすま)の摺込型紙(すりこみかたがみ)だと言います。