2013年5月29日
気仙沼・尾形家住宅ーシンポジウムを塩山で開催
「被災地で歴史ある風景を残すために」と題したシンポジウムが塩山で開催されます。震災から2年が経過しました。被災地では日常の生活を取り戻すことさえ多大なる時間を要します。そんな中、「歴史的建造物の修復や保存」までにはなかなか目が向けられないのが実情です。
しかしながら、長い時間をかけて作り上げられてきた「歴史ある風景」や「歴史的建造物」は一度失ってしまうと取り戻すことができなくなってしまうものです。このように被災地での文化財の保存については課題が多いのが現状です。 (続きを読む…)