2015年8月30日
「俳句の聖地」に…俳諧堂の復元
俳諧堂は、俳人の飯田蛇笏・龍太親子が俳句を作る際に使っていた2階建ての蔵のうち、蛇笏が書斎として使った2階部分を指します。往時には蛇笏を囲んで句会が開かれ文人らが滞在したほか、俳誌「雲母」の発行所にもなりました。戦後、笛吹市境川町小黒坂の居宅「山廬(さんろ)」敷地内から、町内の別の場所に移築され養蚕に役立てられましたが近年解体。今年が「雲母」創刊100周年に当たることから、龍太の息子の秀實さんが理事長を務める山廬文化振興会が復元を計画しています。
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