トピックス

2014年4月30日

南部町で妻壁の暴雨対策

石川家住宅 正面外観

石川家住宅 正面外観

近年、日本中で局所的な豪雨が観測されるようになりましたが、その影響か、古民家の妻壁(真壁)から雨が侵入するトラブルが発生するようになりました。真壁・大壁の違いはご存じの方もおられると思いますが、真壁では柱や梁や桁が化粧材として露出して外観に見えているのに比して、大壁では見えません。当然、大壁の方が雨の侵入を防ぐためには有利なわけですが、日本人の美意識としては、ただのっぺらとした飾り気のない大壁は物足りなく感じるところです。
そこで優しい木質感を失わず、雨の進入を防ぐ方法として、石川邸ではヒノキの縁甲板を利用して防雨対策を行いました。石川邸は山梨県南巨摩郡南部町にある甲州民家で、平成19年1月に再生工事が行われましたが、ここへきて妻壁からの雨水の進入のトラブルが発生しました。工事は4月に行われ、今のところ経過は良好です。

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2014年3月29日

美しい日本の縁側(えんがわ)

縁側(えんがわ)

縁側(えんがわ)

 山梨市にあるN邸、その離れの修復工事が完了しました。
ところで日本の伝統的な建物の美しさには、今更ながら感動です。特に、縁側に差した夕日は、昔ガラスにキラキラと光り輝いて、この日のN邸は、まるで明治時代にタイムスリップしたようでした。

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2014年3月7日

北杜市 M邸 民家改修工事

竣工 奥座敷 前座敷より

竣工 奥座敷 前座敷より

屋根の修理工事がすでにされていたことも幸いしましたが、限られた予算の中で有効な改修工事ができました。というのも施主様からの要求はその施工範囲が明瞭で、その優先順位もはっきりしていて①床の沈みの修理、②寒さ対策、③耐震工事でありました。
この要求に従って費用対効果の高い工事ができました。ただ、厳冬期ということもあり、既存土壁への左官工事、漆喰塗りなどの管理養生には注意をはらいました。耐震化は東西の桁行方向は制振ダンパーを、南北の梁行方向は耐震壁を配置しました。
着工は平成25年9月、竣工は平成26年2月、約5か月の工程でした。

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2013年12月5日

中村邸の駐車場が完成

改修が完了した駐車場、奥に同じく改修された階段周りのブロック塀とフェンスが見える

改修が完了した駐車場、奥に同じく改修された階段周りのブロック塀とフェンスが見える

平成24年に主屋の改装を行った甲州市大藤地区の中村邸で、外構工事が行われました。
車庫の工事は、車いすの生活をされる大奥様の車の乗り降りを容易にするためのもので、主屋の東側の駐車場を改修し、フェンスとカーポートを設置しコンクリート舗装を施しました。また大奥様の部屋から駐車場へ続く建物周りの路地も整備、コンクリート舗装を行いました。このほか付属工事として道路から玄関へ続く階段周りのブロック塀とフェンスも改修しています。
工事着手は平成25年8月、完成は11月、約2か月の工程でした。

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2013年11月10日

天川邸長屋門改修工事が完成

竣工後外観(西南面)

竣工後外観(西南面)

11月10日笛吹市御坂町にある住宅、天川(てかわ)邸の改修工事が完成しました。
この住宅、もとは旧家の長屋門であり、伝統的で大変貴重な建築物ということ。
改修工事には当社の設計部、萱沼が設計を担当。基礎の補強や屋根の軽量化も図りながら長屋門の雰囲気を復活させた、作為性を感じない爽やかな作品となりました。
工期は平成25年2月〜7月。約5ヶ月の行程でした。

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2013年10月30日

筒井家住宅の修理工事

昭和の趣を良く伝える住宅です。

昭和の趣を良く伝える住宅です。

山梨県甲州市にある筒井家住宅の修繕工事を行いました。昭和27年に建てられたというお宅は既に60年あまりの歳月を経過していますが、昭和の住宅の趣を今に伝える美しい建物です。
この度、この歴史的建物の保全のための修理工事を請け負い、土台、屋根、壁と小さな修理工事をいくつか行いました。二階の軒の両戸の穴から小動物が侵入して押し入れを汚していましたが、穴を塞ぎ小屋裏の清掃の後、天井板の張り替えも行いました。
実質10日ほどの工事でしたが、社内検査を経て10月30日に完成引き渡しとなりました。

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