2010年8月15日
白州前沢の家:Y邸が竣工
北杜市白州町白須にある山田邸は、延べ面積が約90坪、明治期に造られた前沢地域特有の養蚕型民家です。曳き屋で建物を持ち上げ、基礎を打ち直し、建物全体に省エネ工事を施すなど、内外装ともに伝匠舎の技術を駆使した理想的な現地再生です。
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北杜市白州町白須にある山田邸は、延べ面積が約90坪、明治期に造られた前沢地域特有の養蚕型民家です。曳き屋で建物を持ち上げ、基礎を打ち直し、建物全体に省エネ工事を施すなど、内外装ともに伝匠舎の技術を駆使した理想的な現地再生です。
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八ヶ岳南麓で創作活動を行っている新進気鋭の造形作家「上野玄起」と伝匠舎の古材のコラボレーションによって生まれた特製家具です。 W60㎝×L91㎝×H70㎝。 天板は富山県にあった古民家のケヤキの厚板を用いました。同寸の数によって限定4品のみ製作となりました。希望販売価格1脚15万円を予定、ご商談にて。
古民家の障子やフスマは古い建具の中でも再利用されることが少ないアイテムです。ところが良く見るとその枠は漆塗りがしてあって高級仕様です。そこで私たちが考えたのが障子の枠だけを分類してテーブルを作ることでした。中には春慶塗のような透明感のあるものもあり、これをアクセントとして使うことで、たいへん和モダンな家具が出来上がりました。ご提供価格は1ケ10万円ほどを予定しました、ご商談にて。
古民家の「階段材」はケヤキ材やマツ材が使われており、とても立派なものです。ところが少し急こう配に作られているため再利用が進みません。そこで私たちが考えたのが長椅子を作ること。ササラ桁に開いた仕口の穴もたった一つの楽しい個性となりました。ご提供価格は一脚5万円ほどを予定しました、ご商談にて。