トピックス

2015年12月17日

仏陀禅寺鐘楼門 改修工事が完了

施工例,社寺 — タグ:
竣工 正面見上げる

竣工 正面見上げる

仏陀禅師は笛吹市石和町にある臨済宗の名刹です。ここにある鐘楼門は江戸後期に造られ昭和初期に改修をされたものですが、約70年に及ぶ年月を経て、構造体・屋根ともに老朽化が進行しておりました。

このたびの改修にあたっては、京都宇治にある興聖宝林禅寺の山門を手本として、朱塗りの竜宮造りに改変、唐風の闊達な禅宗世界が表現されました。

工事着工は平成27年4月、完成は平成27年10月、約半年の工程でした。

唐風竜宮造りの鐘楼門竣工 正面

唐風竜宮造りの鐘楼門竣工 正面

工事着工前 一層目は鐘楼堂のような袴があった

工事着工前 一層目は鐘楼堂のような袴があった

唐風竜宮造りの鐘楼門竣工 南西面

唐風竜宮造りの鐘楼門竣工 南西面

工事着工前 屋根は桧皮葺き型の銅板葺だが、創建当時は茅葺きであったらしい

工事着工前 屋根は桧皮葺き型の銅板葺だが、創建当時は茅葺きであったらしい