2007年1月30日
野辺山にN邸が竣工
真冬は氷点下20度になる環境に建った、八ヶ岳周辺の景観と調和する美しい外観の高断熱高気密の再生民家です。もとは富山県にあった古民家を信州野辺山の地に移築再生しました。
寒冷地という条件に厳格な施工をいたしました。建物は施主様が作るものだと常日頃から感じていましたが、たいへん施主様らしい建物になったと思います、その点でも施主様との意思の疎通を重んじて工事に携わっていただいた皆様に深く感謝を申し上げます。
枠の内の雄大な景観、天窓からも光が注ぐ
二階に見える人を見れば梁の太さがわかる
居間の向こうに寝室を見る、柱は太く建具も重厚だ
南内縁のコンクリートの土間は冬の太陽光エネルギーの蓄熱層
対面式の流しのあるキッチン