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2013年6月9日

民家の学校ワークショップ 茅葺き研修会

参加者のみなさんと記念撮影。

参加者のみなさんと記念撮影。

平成25年6月8日〜9日、毎年恒例となっている民家の学校のワークショップが開催されました。「日本の民家を次世代に引き継ぐ」を理念として活動を展開するNPO日本民家再生協会が主催するイベントで、今回は30人を上回る方々が参加して初の宿泊講座となりました。

その中で当社は、6日午後に行われた茅葺きの技法を学ぶ体験ワークショップを担当。藤木にある当社作業場を会場に、講師には茅葺き職人の加々美棟梁、そしてサポート役には高山があたりました。本物と同じように組んだ疑似屋根へ実際に茅を敷いていく作業を体験しながら、匠の技を学んだ参加者のみなさん。古来より伝わる技術を体験する充実の内容となりました。

【NPO日本民家再生協会とは】
今日、急速に失われつつある日本の伝統的な民家を現代に甦らせ、次代に引き継ぐ運動をすすめることを目的としている。伝統的な民家は日本の住文化の結晶であり、世界に誇れる文化遺産であるとの認識に基づいている。(※ウィキペディアより)

講師は当社の茅葺き職人、加々美棟梁。

講師は当社の茅葺き職人、加々美棟梁

押切という道具で切りながら茅を作ります。

押切という道具で切りながら茅を作る

たくさんの茅が出来上がっています。

たくさんの茅が出来上がっている

屋根に茅を敷いていきます。

屋根に茅を敷いていく

コテで茅を叩いて屋根の形を整えます。

コテで茅を叩いて屋根の形を整える

大きなハサミで刈り込んで仕上げます。

大きなハサミで刈り込んで仕上げる

出来上がった茅葺きの前でポーズ!女性のパワーが目立ちます。

出来上がった茅葺きの前でポーズ!女性のパワーが目立つ

講習が終わってホッとする、加々美棟梁と高山。

講習が終わってホッとする、加々美棟梁と高山