
主屋の内観、大黒柱が2本立っているような構造 全国的に見ても大変珍しい
1月31日、甲府市と山梨県教育委は、国の重要文化財「高室家住宅」見学会を開催しました。文化財建造物保存技術協会の設計管理のもと弊社では、昨年の平成26年3月から修復工事に着手、現在は解体工事を順次進めているところです。
江戸時代の医薬業に由来する施設を現代に伝える高室家住宅、普段は公開していない建物内部を見学できるとあって盛況。約160人の方が訪れました。

開場を待ちかねて屋敷の長屋門前に並ぶ人々

大勢の参加者のため、3班に分かれて見学

拡声器をもって解説する担当者と熱心に聞き入る見学者