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俳人 飯田蛇笏（だこつ）。皆さんご存知かと思いますが、山梨の山村で暮らしつつ格調の高い句を作った方です。大正時代における「ホトトギス」隆盛期の代表作家で俳誌「雲母」を主宰。四男の飯田龍太も高名な俳人です。

蛇笏・龍太が暮らした笛吹市にある居宅「山廬」。その母屋は江戸時代後期の木造建築です。一帯はかつて養蚕地帯であり、飯田家は養蚕農家でもありました。玄関や座敷などは築150年以上たった今も建設当時の面影を残しています。

山梨には養蚕を主体として母屋「甲州民家」が多く存在していますが、近年こうした古い建造物は姿を消しつつあります。弊社社長の石川重人は、山梨県内にある「甲州民家」の保存・復元に尽力し、現在計画が進行している山廬俳諧堂の復元にも深くかかわっています。

《イベントのお知らせ！》 　※終了しました

一般公開されていない「山廬」で開催される講演会。蛇笏・龍太の佳句が生まれた世界観を味わうチャンスです！赴きある甲州民家で心穏やかなひとときを過ごしてみては。
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『山廬文化振興会　第3回文化講演会』

講師：NPO法人山梨家並保存会　代表理事　石川重人

日時：2015年8月29日（土）午後1時30分～午後3時

場所：山廬　【笛吹市境川町小黒坂270】

参加費：1,000円　賛助会員 500円

定員：25名

申込：山廬文化振興会
電話またはFAX（氏名、住所、連絡先を明記）
TEL 055-234-5123
FAX 055-234-5122
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