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2016年7月31日

札幌で見つけた『いいモノ』!

豊平館(ほうへいかん)の外観

豊平館(ほうへいかん)の外観

中島公園にある「豊平館(ほうへいかん)」は、明治13年に建てられた元洋風ホテルの貴重な遺構です。

部屋の天井には漆喰画でツバキ・ウメ・シャクヤクなど様々な花が描かれていて、それが部屋名になっています。札幌で見つけた最初の『いいモノ』はこの漆喰画。左官職人が残した愛らしい作品たちです。

豊平館の洋室

豊平館の洋室

ペンダントライトの吊元に描かれた漆喰画「ウメ」

ペンダントライトの吊元に描かれた漆喰画「ウメ」

「ツバキ」

「ツバキ」

「シャクヤク」

「シャクヤク」

「フヨウ」

「フヨウ」

「キク」?

「キク」?

北大南門の前にあるレストラン「博多ぶあいそ別邸」は九州博多の鍋物にこだわったレストランですが、その建物は開拓時代を感じさせる昔懐かしいモノ。特にさまざまな昔ガラスを組み合わせた創作窓は大変珍しく一見の価値ありです。二つ目の『いいモノ』はこのガラス窓。札幌に行かれた際、もしお時間などがございましたらぜひお訪ね下さい。

博多ぶあいそ別邸の外観

博多ぶあいそ別邸の外観

昔ガラスの創作窓

昔ガラスの創作窓