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2019年8月10日

船形神社本殿の修理が完了

修理工事が完了した船形神社本殿と玉垣

山梨県甲斐市にある船形神社は、中央本線竜王駅から北へ6kmほどの亀沢に鎮座、亀沢川に沿って101号線を走ると西側に境内があります。

101号線を挟んだ向かい側に「亀沢の船石」 と呼ばれる大きな船形の岩があり、社号「船形」の由来となりました。

倒木の被害にあった御本殿と玉垣

興味深いのは船形神社の南側に隣接する学校跡地です。実は、現在甲府駅の北口に移設されている国の重要文化財・藤村記念館の建物は、元々ここにありました。明治8年に巨摩郡睦沢村(現在の甲斐市亀沢)に睦沢学校校舎として建てられたものだったのです。

平成30年(2018年)9月の台風24号で倒木、ご本殿の屋根と玉垣が破損し、このたび修理工事が行われました。工事着工は令和元年(2019年)4月ゴールデンウィーク前、完成は6月初旬、約1か月半の工程でした。