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2020年7月5日

箱根湯本の早雲寺 茅葺屋根の葺替完了

昨年3月に完成した中門越しに、鐘楼堂を見る

金湯山早雲寺は1521年、北条早雲の遺言により北条氏綱が臨済宗大本山大徳寺の八十三世「以天宗清(いてんそうせい)」を開山として創建しました。

このたび屋根の腐朽が進んだため、以天宗清をまつる開山堂に加え本堂前庭にある鐘楼堂の茅葺屋根の全面葺替工事が行われました。

茅葺屋根の葺替が完了した鐘楼堂


同鐘楼堂の着工前の様子


同鐘楼堂の工事中の様子


伝匠舎の茅葺職人、棟梁の加々美栄


同じく茅葺職人の新津侑樹


茅葺屋根の葺替が完了した開山堂

工事の着工は令和2年3月、完成は同じく令和2年7月、約4か月の工程でした。