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2023年3月29日

尾県郷土資料館 修理工事

明治から昭和の雰囲気が色濃く残っているため、ドラマなどのロケ地として使われることも

都留市小形山地内にある尾県郷土資料館は、明治11(1878)年に開校した藤村式建築(儀洋風建築)の小学校です。すでに廃校となっていた校舎を復元、昭和48(1973)年に保存修理し、その後は郷土資料館として利用されています。

昭和50(1975)年には山梨県の文化財に指定されました。館内には、明治時代の教員室・教室・裁縫室が復元されているほか、明治から昭和までの教育・民俗に関する貴重な資料約2000点が展示されています。

この度、長年の風雨により更に不朽が進んだため、令和3年度は玄関ポーチの柱脚の礎盤の取り替え、令和4年度はバルコニーの塗装工事を行いました。