2004年10月9日
NPO日本民家再生リサイクル協会の見学会
上条集落を散策
全国茅葺民家調査でも報告された山梨県塩山市の上条(かみじょう)集落には甘草屋敷に代表される切妻突き上げの甲州民家が今でも数多く残されています。またここは木食僧の一人「白道(びゃくどう)」所縁の地です。10月16日の見学会はその百体仏を収める福蔵院から始まり、上条集落へ至る趣のある古道をゆっくりと30分ほどかけて散策しました。
その後、伝匠舎の原木古材のストック場を見学いただいたのち、午後は甲州民家の特徴を生かした民家の移築再生民家H家住宅の竣工現場を見学していただきました。秋の気配の感じられる好天の中、26名という多数の参加をいただきありがとうございました。次回見学会もご期待ください。
ハルダム家住宅の前で記念撮影