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2013年7月16日

信盛(しんじょう)院ブロック塀の補強改修

竣工、山門両脇のCB塀。北側へ36.9m。

竣工、山門両脇のCB塀。北側へ36.9m

平成25年7月15日、山梨県山梨市にある巖松山信盛院で進めていた、山門の両脇に伸びるコンクリートブロック塀の補強改修工事が竣工しました。山門両脇の南北へ伸びるコンクリートブロック(以下CB)塀は昭和48年5月に築かれて以来、40年の長きに渡り風雪に耐えてきました。しかし、最近では随所にひびが入り、控えの補強壁もなく危険でもあることから、今回補強改修工事が行われました。塀の裏側を深さ60cm幅50cmで掘削して、長さ61.2mの石積みの補強のためコンクリートを打ち込み、さらに袖壁で補強。仕上げに塗装を施して建築当初の美しい姿がよみがえりました。着工は平成25年5月、竣工は7月で約2か月の工程でした。

竣工、山門両脇のCB塀。南側へ24.4m。

竣工、山門両脇のCB塀。南側へ24.4m

5m程の間隔で補強のための袖壁をつくりました。

5m程の間隔で補強のための袖壁をつくった

塀の裏側に打ち込んだ補強用コンクリート。

塀の裏側に打ち込んだ補強用コンクリート

既存BC塀と補強の袖壁とは鉄筋によって緊結。

既存CB塀と補強の袖壁とは鉄筋によって緊結

さらに既存BC塀と補強の袖壁との一体化を図るため天端にT型金物を取り付ける。

さらに既存CB塀と補強の袖壁との一体化を図るため天端にT型金物を取り付ける