2009年7月13日
永昌院に古い消防ポンプの展示場が完成
なぜこの古い消防ポンプが永昌院にあるのかを住職様にお訪ねしたところ・・・明治から昭和にかけてこの地域は昔平等村(ひらしなむら)と言われていたが、永昌院はその第五区の消防団の管轄する地域にあった。大正8年3月にこのポンプ車は五区消防団に購入され、その後昭和36年にエンジン式のポンプ車に変わるまで現役で使われていた。不要になった手漕ぎのポンプ車はいつしか本堂の軒下に置かれたまま今日に至った・・・とのこと。
この度、永昌院のご住職様は本堂の改修工事を機に、今となっては大変貴重となった消防ポンプ車を庫裏の東側に屋根を掛けて保存展示されました。