2014年5月19日
永昌院総門の保存修理工事が完成
山梨県山梨市矢坪にある永昌院の総門(山梨市指定文化財)の保存修理工事が完成し、平成26年5月17日(土)落慶法要が行われました。この禅宗様四脚門の形態を持つ総門は、推定江戸後期の建立と考えられます。屋根は茅葺から鉄板葺きに改められていましたが、今回の修理工事では現状を維持し、桧皮葺き型の銅板葺き屋根となりました。 (続きを読む…)
山梨県山梨市矢坪にある永昌院の総門(山梨市指定文化財)の保存修理工事が完成し、平成26年5月17日(土)落慶法要が行われました。この禅宗様四脚門の形態を持つ総門は、推定江戸後期の建立と考えられます。屋根は茅葺から鉄板葺きに改められていましたが、今回の修理工事では現状を維持し、桧皮葺き型の銅板葺き屋根となりました。 (続きを読む…)
なぜこの古い消防ポンプが永昌院にあるのかを住職様にお訪ねしたところ・・・明治から昭和にかけてこの地域は昔平等村(ひらしなむら)と言われていたが、永昌院はその第五区の消防団の管轄する地域にあった。大正8年3月にこのポンプ車は五区消防団に購入され、その後昭和36年にエンジン式のポンプ車に変わるまで現役で使われていた。不要になった手漕ぎのポンプ車はいつしか本堂の軒下に置かれたまま今日に至った・・・とのこと。
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平成20年10月26日、山梨県山梨市にあります永昌院で晋山式が執り行われました。当日は稚児行列に始まって、須弥檀(しゅみだん)に上がっての禅問答など様々な儀式を経て、正式に堀内正樹和尚が永昌院の御住職となられました。
平成20年10月26日、山梨県山梨市にある名刹・永昌院で晋山式(しんざんしき)が行われ、堀内正樹和尚が正式な御住職となられました。この慶事に合わせて行われた永昌院諸堂の修理保全工事が無事に完成、立派な本番式典が行われました。