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2012年7月24日

身延山久遠寺 総門を修理

身延山久遠寺総門の前で

身延山久遠寺総門の前で

平成24年7月24日、身延山久遠寺総門を保存修理工事するにあたり、安全祈願のご祈祷が行われました。久遠寺28世日奠上人が寛文5年(1665年)に建立された総門は身延町の文化財に指定されていて、正面扁額には36世日潮上人の筆になる「開会関」の文字が記されています。完成は平成24年11月30日の予定。

安全祈願のご祈祷が行われた

安全祈願のご祈祷が行われた

扁額「開会関」(かいえかん) 開会とは、一切の人々は法華経の信仰によって仏になるとの意味から、この門を入ることによって仏さまの世界に入っていくことを示しているという。

扁額「開会関」(かいえかん)開会とは、一切の人々は法華経の信仰によって仏になるとの意味から、この門を入ることによって仏さまの世界に入っていくことを示している

保存修理工事のため仮設の上屋が架けられ、シートに覆われた総門

保存修理工事のため仮設の上屋が架けられ、シートに覆われた総門