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2013年4月2日

甲州市:A邸が竣工(民家再生住宅)

天井を見上げると竹の下地が見えます。

天井を見上げると竹の下地が見える

甲州市東山の西斜面、西に南アルプス連峰を望む絶景の地にこの住宅はあります。施主であるご主人が、家の歴史を後世に伝えたいと、長い年月をかけて弊社の設計部スタッフと練り上げたプランがようやく実現しました。
特徴的なのは、玄関ホールから続く前の間の大きな吹き抜け。開放的な空間にシャンデリアやステンドグラスの照明がモダンなアクセントになっています。強くて軽い素材“ガルバリウム銅板”を使った屋根裏には茅葺き屋根風に見せて竹の下地を組みました。また2階から陽の光を導くため、台所の天井には強化ガラスを入れるなど細部にまでこだわりが溢れています。

工事期間は平成24年7月〜平成25年3月、約9か月の工程でした。

竣工 正面外観

竣工 正面外観

竣工 東北面外観

竣工 東北面外観

玄関ホールより吹き抜けの奥の間方向を見る。

玄関ホールより吹き抜けの奥の間方向を見る

奥の間より玄関ホール方向を見る。夏用の千本格子戸が涼しげです。

奥の間より玄関ホール方向を見る。夏用の千本格子戸が涼しげ

2階からの光で明るい台所から、居間方向を見る。

2階からの光で明るい台所から、居間方向を見る

ステンドグラスの照明が印象的な2階吹き抜け。

ステンドグラスの照明が印象的な2階吹き抜け