2014年3月7日
北杜市M邸 民家改修工事
屋根の修理工事がすでにされていたことも幸いしましたが、限られた予算の中で有効な改修工事ができました。というのも施主様からの要求はその施工範囲が明瞭で、その優先順位もはっきりしていて【1】床の沈みの修理、【2】寒さ対策、【3】耐震工事でありました。
この要求に従って費用対効果の高い工事ができました。ただ、厳冬期ということもあり、既存土壁への左官工事、漆喰塗りなどの管理養生には注意をはらいました。耐震化は東西の桁行方向は制振ダンパーを、南北の梁行方向は耐震壁を配置しました。着工は平成25年9月、竣工は平成26年2月、約5か月の工程でした。