2014年5月20日
古材人形を作る
5月18日(日)伝匠舎古材ギャラリーで古材のショールーム「花かげ写真館と棟梁の家」のオープンを記念する一環として、親子で参加する古材ワークショップを開催しました。テーマは「古材人形を作る」ということで、作業場には作業台に用意された材料と工具、そして、指導者として伝匠舎の若手大工の伊藤君。材料となるのは、古い家を解体した時に出た古材の端材と金物類。ひとつひとつは、なんとも使いようのない「ガラクタ」ですが、昔の細かい金物には味わいがあって、並べてみるとなかなかひょうきんな「顔」になってくるのです。
まず、「ガラクタ」コーナーからあれこれ気に入った金物類を選び、古材の端材を顔に見立てて思い思いに並べていきます。金物を並べる位置がちょっとズレるだけで、表情が微妙に変わっていくのもなかなか面白いのです。「大工さん、これ、どうやって止めたらいいの?」思うようにいかないところは手伝ってもらいながら、みんなで、個性あふれる「古材人形」を作りました。どうぞご覧ください。