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2025年10月6日

東京都大田区 S邸妻壁修理

2006年竣工のS邸、約20年が経過して妻壁より雨水が侵入

2006年に完成したS邸。約20年の歳月を経て、妻壁より雨水が侵入し漆喰の内壁が膨れて剥離する事態が発生しました。調査してみると妻壁に突出している棟木のカバーが2024年以前の大風で損傷変形して雨漏れが起こったことが判明し、幸い保険金が下りることとなり修理工事が行われました。

2005年に解体移築される以前のA家住宅蔵

移築前の蔵2階の様子、大変木柄が太く豪壮な蔵

大田区S邸は、山梨県敷島町にあった蔵を移築再生した住宅です。当社では、これを解いて作業場にて設計図に従って加工、東京都大田区の現場に運んで移築しました。特に苦心したのは都内の道路と敷地の狭さです。古民家の部材は太く長く、大型のトラックで現場近くまでまいりましたが、そこからは小型のトラックで小運搬をして現場まで持ち込みました。

変形して雨水の侵入を許した銅板の棟木のカバー

雨水が侵入して、漆喰の内壁が膨れて剥離

棟木のカバーを外し、突出部を切断

妻壁全体に木下地を施す

妻壁全体に銅板を張って防水工事完了

内壁はボードを張り替え漆喰を塗りなおして完了

S邸妻壁の修理工事での着工は2025年9月、完成は同年10月、約1月半の工程でした。