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2018年6月3日

「もしもしの家」をご存知ですか?

「もしもしの家」は本物の甲州茅葺民家

茅葺民家の集積地「上条集落」は、山梨県甲州市塩山の神金地区にあります。一昨年、全国で110番目の重伝建地区(重要伝統的建造物群保存地区)に認定されました。そしてこの度、集落のほぼ中央にある茅葺の甲州民家「もしもしの家」が、一棟貸しの民泊施設としてリニュ-アルオープンしました!

重伝建地区「上条集落」にたたずむ甲州民家群

玄関入り口。「もしもしの家」の看板がかかる

玄関土間には名前の由来(?)の古い電話機が

一階居間内観。ソファーと大きなテーブルには囲炉裏がある

床の間のある座敷8帖、丸い座卓を囲む

ご覧のように、たいへん良質の施設なのです!まだ認知度が高くないため夏休みのご利用にも多少空きがあるようです。近くには硫黄の匂いがする、かけ流しの温泉もございます。夏休みの予定をまだ立てていないご家族、グループの方々は、ぜひぜひ利用をご検討下さい。

小屋裏の突き上げ部にあるソファーに座って眺める田園風景…心地よい

茅葺屋根の竹下地が天井いっぱいに広がる、大きな小屋裏部屋

6月1日からは甲州市地域おこし協力隊の内田亜由美さんが「もしもしの家」に着任、来客の皆様の対応をさせていただいております。皆様のご来場をお待ちしております。

6月1日から着任、宿の切り盛りをする内田亜由美さん

連絡先:NPO山梨家並み保存会事務局
内田亜由美(電話:080-8820-9339)