2008年11月9日
常幸院の新庫裏が完成
お寺様らしい清々（すがすが）しい外観、手すりの透かし板がいい雰囲気を出している
平成20年11月9日、山梨県身延町下部の金龍山常幸院で新庫裏が完成しました。お寺様らしい清々（すがすが）しくも重厚な作品となりました。内外観とも古風でも断熱・機密性に優れた高性能住宅です。
玄関ホール、建具の格子や組子が美しい。大黒柱や梁は古民家から解体移築した軸組みの古材セット
廊下突き当たりの窓、組子の古欄間をうまく利用している
キッチンからダイニング・リビングを見る。透かしの格子戸が二つの空間を美しくつないでいる
お寺様らしく落ち着いた雰囲気のキッチン。正面ドアにはめ込んだ組子の古建具がいい
シックに落ち着いた雰囲気のユニットバス
二階の階段室ホール、ドアや引戸に組み込んだ古建具が面白い。ガラスのペンダント式照明器具もセンスがいい
二階、間仕切り建具によって仕切られる将来の子供部屋
二階のベランダ、木製の物干し掛けが楽しい