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初日、甘草屋敷を借りての懇親会、記念撮影　前列右端（緑の上着）は山梨家並保存会の事務局・柳通めぐみ

群馬のNPO法人　街・建築・文化再生集団　RAC（理事長・星和彦）の2009年研究集会が10月10日（土）、11日（日）山梨県甲州市にある伝建候補地「上条集落」と重要文化財民家「甘草屋敷」で行われました。

RACは群馬県の前橋を中心として歴史的な町並みや建築の保存活用に多くの実績のある団体ですが、NPO山梨家並保存会の理事兼相談役の工学院大学・後藤治教授が「RAC」の理事をしているご縁で今回のシンポジュウム「2009年度研究集会」が実現しました。
シンポジュウムでは文科省の林良彦主任文化財調査官の基調講演やパネルディスカッションでは地元上条組の住民の方々も参加して熱心な討議がされました。

RACの中村武さま始め皆々様には、上条集落の伝建地区認定への運動を力強く応援していただきました。ありがとうございました。

初日、上条集落を見学　甲州民家の美しい屋並みに感嘆

中村一仁さん宅を訪問、かつての養蚕の暮らしを熱心に聞く

第二日、甘草屋敷前庭で記念撮影　総勢40名を上回る参加者がありました

第二日、甘草屋敷でのシンポジュウムの様子

甲州市の取り組みを報告する教育委員会の飯島泉さん

パネラーとして、向かって右から上条組の中村一仁さん、同じく北原雄二さん、市会議員の桐原正仁さん、つづいてコーディネーターとして工学院大学の後藤治教授