2013年3月22日
松永光広さんが大工育成塾を卒業
平成25年3月22日、東京麹町のホテルにて、大工育成塾、桂組(第8期)塾生の修了式が行われました。当社からは塾生の松永光広さんと、その指導にあたった井上棟梁が出席。たくさんの方々が集い、指導棟梁のもとで3年という長い間の現場修業を終えた塾生たちの門出を祝う式となりました。
この日、塾生たちには「大工志」の称号が授与され、一人前の大工として認められました。また各指導棟梁にはその功績をたたえ感謝状が贈られました。松永光広さんのお父さんは大工育成塾の教官を務める方で、今回の式の中で松田塾長から感謝状が手渡されました。
■「大工育成塾」とは…
次世代を担う大工技能者育成を目的として平成15年に設立された「大工育成塾」。日本の職人文化・ものづくり文化の再興を担う人材を育成するための国家プロジェクトとして国土交通省が支援し、(社)大工育成塾が運営しています。
塾生期間は3年間で、一人の指導棟梁のもとで指導を受けます。また、オリエンテーション、講義、現場修業、終了制作なども東京、名古屋、大阪、福岡にある各塾で行われます。