2013年11月21日
甘酒茶屋のころ柿
すっかり甘酒茶屋の冬の風物詩
11月20日、今年も甲州松里の“ころ柿”が箱根の甘酒茶屋に届けられ、干し柿のオレンジ色のカーテンが出現しました。当社が平成21年に施行を手掛けた、箱根町畑宿の旧街道近くにある「甘酒茶屋」は、大変趣のあるお茶屋さんとして全国的にも有名です。
竣工の翌年、平成22年の当社社員旅行の際に立ち寄らせていただきましたが、その際にお土産として持参したのが甲州名物“ころ柿”でした。1個が百匁（375g）もあるという百匁柿（ひゃくめがき）という渋柿から作られた干し柿で、当社のある松里地区の名物です。この“ころ柿”を気に入っていただき、翌年からは松里のころ柿が箱根茶屋に届けられることが恒例となったのです。今年で3年目、甘酒茶屋に冬の到来を告げる風景として、すっかりお馴染みとなりました。
軒先に吊るされた甲州百匁柿。大きくて立派
茅葺き民家の中では囲炉裏に火が入って暖か
今年で三回目となったころ柿の交流
吊るされた柿は全部で200個
晩秋の日差しを浴びて美しく輝いている