2016年10月27日
山廬(さんろ)の絶品スイーツ
整備事業の一環で、山廬では毎年竹林の整備が行われています。「竹伐る」は十月の季語。十月は竹を伐るのに一年で一番いい旬月です。
使う目的で竹を伐る場合、その年に生えた竹は避けるべきで、2年以上、できれば3年物4年物を伐るのが良いとされています。山廬で伐採された竹は、茅葺き職人によって茅葺き屋根の下地などに使われています。
休憩時間に「ずくし柿」をいただきました。一人一個、たいへん大きな百目柿で、その甘いことと言ったら…有名パティシエの作るスイーツにだって負けません。昔の人もこんなに甘いものを食べていたのか?!と感動しながら、深まりゆく秋に一句ひねるスタッフ一同でした。