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2016年10月27日

山廬(さんろ)の絶品スイーツ

自然の恵み「ずくし柿」(百目柿) 日本には、こんな甘い自然のスイーツが!

自然の恵み「ずくし柿」(百目柿)日本には、こんな甘い自然のスイーツが!

整備事業の一環で、山廬では毎年竹林の整備が行われています。「竹伐る」は十月の季語。十月は竹を伐るのに一年で一番いい旬月です。

使う目的で竹を伐る場合、その年に生えた竹は避けるべきで、2年以上、できれば3年物4年物を伐るのが良いとされています。山廬で伐採された竹は、茅葺き職人によって茅葺き屋根の下地などに使われています。

俳句の聖地「山廬(さんろ)」の主屋正面

俳句の聖地「山廬(さんろ)」の主屋正面

山廬振興会の関係者10名が集まって竹林整備の竹伐り

山廬振興会の関係者10名が集まって竹林整備の竹伐り

休憩時間に「ずくし柿」をいただきました。一人一個、たいへん大きな百目柿で、その甘いことと言ったら…有名パティシエの作るスイーツにだって負けません。昔の人もこんなに甘いものを食べていたのか?!と感動しながら、深まりゆく秋に一句ひねるスタッフ一同でした。

休憩時間にずくし柿を食べました

休憩時間にずくし柿を食べました

一人一個、大きな百目の「ずくし柿」です

一人一個、大きな百目の「ずくし柿」です

「 上棟 山廬俳諧堂 復元工事 平成二十八年九月十六日 飯田秀實 」 俳諧堂復元に使用された瓦の裏には、記念に多くの俳句愛好家の句が書かれています

「 上棟 山廬俳諧堂 復元工事 平成二十八年九月十六日 飯田秀實 」俳諧堂復元に使用された瓦の裏には、記念に多くの俳句愛好家の句が書かれています

移築復元工事が進む俳諧堂の様子

移築復元工事が進む俳諧堂の様子