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竣工外観　断熱防火防水に優れた蔵型の外観に、木質のバルコニーが良く似合う

山梨県山梨市に伝匠舎らしい住宅が誕生しました。二階建て延べ面積48坪の住宅は、断熱・防火・防水に優れた蔵型の外観に、ヒノキ材を組んで作ったバルコニーがコントラスト良く美しく映えています。

玄関をくぐると正面には太い黒光りした大黒柱と梁組が配され、住む人にどっしりとした安心感を与えています。玄関に付属するシューズ・クローゼットは踏み込んで入室し大量の収納力を発揮するなど、家の随所に細やかな利便性への配慮がされています。また二階の手すりには、弊社の誇る大工職人の技が隠れた見せ場として仕込まれています。

竣工内観　玄関に据えられた大黒柱と梁（古材セット）

玄関内観　シューズクローゼットが仕込まれている

和の空間　客間2から客間1を見る

キッチン　カウンターテーブル付きの対面キッチンセットを配す

二階　寝室2　木製のバルコニーが見える

頑強に組まれた二階の手すり

手すりの装飾埋め木　巧妙に材の節穴を隠している

手すりの貫の固定に、ホゾに割楔（わりくさび）を打つ

今回のF邸は、伝匠舎の住宅の普及を願って、費用対効果の高い、コストパフォーマンスに優れた住宅に挑戦するものとなりました。
工事着工は平成28年5月、竣工は12月、約7か月の工程でした。