2008年6月17日
いやしの里 伝統民家の修復完了
根場(ねんば)集落で水害に流されずに残った伝統民家が、資料館(登録有形建造物文化財)として修復整備されました。工事着工は平成20年1月、完成は6月、約6か月の工期でした。基本計画は筑波大学の安藤邦廣先生、実施設計は富士河口湖町の小林建築設計事務所でした。
根場(ねんば)集落で水害に流されずに残った伝統民家が、資料館(登録有形建造物文化財)として修復整備されました。工事着工は平成20年1月、完成は6月、約6か月の工期でした。基本計画は筑波大学の安藤邦廣先生、実施設計は富士河口湖町の小林建築設計事務所でした。
昨年、紅葉を見ようと御坂峠の天下茶屋に登った折、イギリスから来ていた若者の集団が富士山を見て感激したのか、興奮して大騒ぎをしておりました。なるほど富士山は日本の象徴であり、世界のブランドであります。
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いやしの里に2軒のそば屋が並んで建っています。その西側にあるのが『松扇(しょうせん)』。実はこの本店は東京都中野区にある手打ちそばの有名店です。そして、その代表取締役である女将・松橋恵美子さんは本店を弟子に任せて自ら「いやしの里」の村おこしのためにやってきました。
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西湖 根場(ねんば)いやしの里、工芸6号棟が平成19年5月竣工しました。いやしの里の茅葺民家も既に16棟を数えるまでになりました。茅葺屋根もこれだけそろうと圧巻です。集落の最も高いところにあって火の見やぐらのある建物が工芸6号棟です。今ここでは山本勘助・風林火山展が開催されていますが、その内容がなかなかすごいと評判です。
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1966年9月25日、根場集落は台風26号のもたらした大雨による土石流で、一夜にして41棟あった民家が4棟を残して押し流されてしまいました。その災害の教訓を今に伝える施設として、砂防資料館は計画され、災害が起きたのと同じ9月25日にオープンしました。
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6月の18日(土)NPO日本民家再生リサイクル協会のボランティアの「茅葺おたすけ隊」が富士河口湖町・西湖の根場(ねんば)集落の復元現場を訪れ、茅葺のお手伝いと研修をされました。
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山梨県富士河口湖町の西湖畔、根場(ねんば)集落は、昭和41年の台風の集中豪雨によって流されるまで、日本を代表するたいへん美しい茅葺民家の集落でした。いまこの民家群を復元しようとするプロジェクトが進行中です。
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