2005年8月5日
伝統工法勉強会
移築再生民家で伝統工法による構造の勉強会が開かれました。
この民家は山梨県の甲斐市(旧竜王町)にあった江戸後期に造られた蔵で、このたび東京都太田区に移築されることになり木工事を当社が担当しています。
設計者は日本民家再生リサイクル協会の元代表理事の細野良三氏ですが、構造計算を増田建築構造研究所に発注、限界耐力計算法によりスジカイを使わない日本の伝統的な貫工法による理想的な建築を実現しています。
熱心に見学する参加者
増田建築構造事務所の山田チーフエンジニアによる特別講義の様子