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2014年11月30日

とある上萩原の家

竣工外観 南西面 中央部が突き上げている

竣工外観 南西面 中央部が突き上げている

元は江戸期建立の総栗造りの古い民家。中央が付き上がった東郡の典型的な民家の形をしていました。何とか歴史的な遺産として保存もしたかったのですが、諸条件の中、現実的な対応として、古い家の立派な大黒柱と梁組をセットとして生かし取りし、新築の家の一番大切なところに組み込み再現することになりました。

工事は平成25年9月に解体格納工事から始まり、完成は平成26年11月、約1年と2か月の工程でした。

竣工外観 縁先 アルミの戸袋には木製の鏡板が、掃出しサッシには換気窓が付いている

竣工外観 縁先 アルミの戸袋には木製の鏡板が、掃出しサッシには換気窓が付いている

竣工内観 玄関から仕組まれた下足収納部屋を見る

竣工内観 玄関から仕組まれた下足収納部屋を見る

竣工内観 玄関から見える大黒柱と古欄間を使った4枚の建具

竣工内観 玄関から見える大黒柱と古欄間を使った4枚の建具

竣工内観 リビングに再現された古民家の大黒と梁

竣工内観 リビングに再現された古民家の大黒と梁

工事中 軸部材として再び組み込まれた大黒柱と梁

工事中 軸部材として再び組み込まれた大黒柱と梁

作業場で仮組された梁の架構と小屋組み

作業場で仮組された梁の架構と小屋組み

元建っていた上萩原の家の正面外観

元建っていた上萩原の家の正面外観

元建っていた家の大黒柱と梁組

元建っていた家の大黒柱と梁組