2009年9月15日
ボサノバライブin如来寺
平成21年9月13日(日)午後6時30分より富士吉田市にある如来寺本堂で毎年恒例のコンサートが行われました。本年は趣向が変わってなんとボサノバの演奏です。荘厳な本堂内で聞く軽快なギター演奏や甘く気だるい歌声に、会場はなんとも不可思議な魅力にあふれていました。
平成21年9月13日(日)午後6時30分より富士吉田市にある如来寺本堂で毎年恒例のコンサートが行われました。本年は趣向が変わってなんとボサノバの演奏です。荘厳な本堂内で聞く軽快なギター演奏や甘く気だるい歌声に、会場はなんとも不可思議な魅力にあふれていました。
無用の長物?いっそ処分してしまいたい・・・チョット待ってください、日本の気候風土は「高温多湿多雨」。野外に放置すればすぐ物は腐ってしまいます。物を大切に長く使う時代、しかも日本人は世界一の物持ち国民?です。美しい納屋の価値が高まっています。写真は甲州市塩山藤木のG家の納屋。改修工事は平成21年4月に着手し、6月に完成、約3カ月の工期でした。
山梨県笛吹市境川にあるK家住宅は遠く新潟県から移築された古民家ですが、この度その移築工事で余った古材を一部使って、母屋にふさわしい木造車庫ができました。車庫の床面積は50㎡(約15坪)で車3台を収納することができます。外観は漆喰の真壁に瓦葺屋根、腰に板を張った姿は平屋の和風住宅風で母屋にたいへん良く調和しています。
小さいけれど洗練された和の空間が生まれました。東司とは社寺の世界ではお便所のこと、外観は真壁漆喰塗り、水屋はヒノキの縁甲板張り、東司は腰壁にボーダータイルを用い、無双窓や舞良戸などを品よく配しました。着工は平成21年2月3日、完成は同年5月31日、約4か月の工期でした。設計は建築設計室「アトリエ風」です。
なぜこの古い消防ポンプが永昌院にあるのかを住職様にお訪ねしたところ・・・明治から昭和にかけてこの地域は昔平等村(ひらしなむら)と言われていたが、永昌院はその第五区の消防団の管轄する地域にあった。大正8年3月にこのポンプ車は五区消防団に購入され、その後昭和36年にエンジン式のポンプ車に変わるまで現役で使われていた。不要になった手漕ぎのポンプ車はいつしか本堂の軒下に置かれたまま今日に至った・・・とのこと。
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東京都品川区大井町1丁目11-4小川ビル1F、電話03-3776-3088、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。作成させていただいた看板も評判良く、味は上々、客入りもなかなかのようです。
施主様は丹波山村長・岡部正幸様、平成21年3月着工、同年6月30日竣工、工期は約3か月間でした。設計は株式会社馬場建築設計事務所、綿密に打ち合わせてはご指導をいただきながら、たいへん精度の高い仕事ができました。関係各位には大変お世話になりました、ありがとうございました。
笛吹市石和町にある臨済宗・安禅寺のご本堂再建工事が平成21年5月に竣工しました。敷地面積は637㎡、建築面積は36坪、床面積は29坪、工期は平成20年6月から21年5月までの約1年、工事費は消費税を入れて3500万円、大変ローコストな本堂にもかかわらず、外材は一切使用せず、プレカットもなし、総ヒノキ造りのすがすがしい建築に仕上がりました。設計は㈱天野建築設計事務所、工事中は檀家様、総代役員の皆様方には大変お世話になりました。
(第二日 藤木作業場 古材置き場)
第二日は伝匠舎の藤木作業場で古材の再生の技術を勉強していただきました。洗ったり、削ったり、磨いたりして古材は再びよみがえります。
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