2009年11月19日
諏訪神社白山社本殿:美しい姿再び
増穂町の諏訪神社にある白山社のご本殿の修理工事が完了しました。上屋に覆われ見えにくくなっていた白山社本殿、よく見れば小さいながら精緻な仕事がしてある秀作です。このたび氏子総代会の丸山茂樹青柳町区長様他皆様の英断により、上屋を取り払い本来の美しい姿に再生すべく修理工事が行われました。工期は平成21年8月から同年10月、約3か月の工程でした。
増穂町の諏訪神社にある白山社のご本殿の修理工事が完了しました。上屋に覆われ見えにくくなっていた白山社本殿、よく見れば小さいながら精緻な仕事がしてある秀作です。このたび氏子総代会の丸山茂樹青柳町区長様他皆様の英断により、上屋を取り払い本来の美しい姿に再生すべく修理工事が行われました。工期は平成21年8月から同年10月、約3か月の工程でした。
山梨県は古くは甲斐(かい)の国と呼ばれていました。そこで快適生活を甲斐適生活と読んでイベントの名前にしました。平成21年11月14日(土)と15日(日)の両日、東京日本橋プラザビルで、山梨県観光課主催の「やまなしの田舎暮らしを応援するイベント」が開催されました。
旧内田家住宅は、練馬区中村にあった明治20年代初頭の建物と推定される古民家です。練馬区内に現存する数少ない茅葺き民家として、練馬区の有形文化財に指定されています。建物をいったん部材ごとに分解し、必要な調査を行った後、修復や補強などを施しました。
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甲州市大和町宮本地区にある諏訪神社の随身門は安永6年(1777年)に建てられたもので、建立当初の姿をよくとどめている歴史的建物として貴重であり甲州市指定の有形文化財に指定されています。このたび二百数十年を経て建物の歪みや腐朽が進んだ建造物の全解体保存修理工事が行われました。 (続きを読む…)
畑番屋のアイデアが結果一畳に土間付きの庵(いおり)になりました。三坪(約10㎡)と小さな庵なので美坪庵と命名されました。塩山向嶽寺の宮本鉄心官長様が扁額(へんがく)の字を書いてくださいました。それを彫ったのは弊社の若手大工・鳥羽瀬史如です。大阪より山梨の地に修行に来て約2年が経ちます。10月29日前島芳美先生に計らっていただき茶室びらきを行いました。お客様には宮本官長様と田辺甲州市長さまにお越しいただきました。市長さまには昼の貴重な時間を割いてご出席を賜りました、心より深く御礼を申し上げます。
北杜市武川町黒澤地区にある天神社の今井不二夫氏子総代長様、黒澤地区の区長神宮司浩様はじめ多くの氏子の皆様は老朽化が進み覆い屋によって守られていた本殿の修理工事を計画され、このほど工事が完了しました。工期は着工が平成21年6月、完成が同年9月、約4か月の工程でした。
群馬のNPO法人 街・建築・文化再生集団 RAC(理事長・星和彦)の2009年研究集会が10月10日(土)、11日(日)山梨県甲州市にある伝建候補地「上条集落」と重要文化財民家「甘草屋敷」で行われました。
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平成6年8月に竣工した武川村の水車小屋、15年の歳月が過ぎ茅葺屋根も傷みが目立ち始めました。このたび北杜市の事業で茅葺き屋根と水車(みずぐるま)の修理工事が行われました。工期は平成21年7月から9月、約2か月の工程でした。
平成21年10月24日(土)弊社社長の個展のオープニングパーティーが勝沼町のギャラリー「「跫音小舎」(きょうおんしょうしゃ)でありました。個展のテーマは「―古びる・古美る・風流美る―」作品は古瓦にアクリル絵の具で描いた絵が7点、タイルに焼き付けた猫の絵が3点、写真集が2点、古材の創作椅子が4点他です。
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平成21年9月2日、日伝建(NPO法人日本伝統建築技術保存会)が国の選定保存技術団体に認定され、東京都千代田区にある如水会館で認定書交付式が行われました。平成12年12月2日に「ルビノ京都堀川」で全国の宮大工棟梁が集まって設立記念総会を行ってから今日まで、若手木工技術者の育成に不断の情熱を持って取り組んできた会の実績が高く評価されました。
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