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2009年8月27日

恵林寺の東堂が完成

施工例,社寺 — タグ:
南側景観 雁行する建物は庭に面して広い開口をとる

南側景観 雁行する建物は庭に面して広い開口をとる

山梨県甲州市にある恵林寺の奥庭にたたずむ離れ(東堂)は伝統的な和風の表情にも関わらず、たいへん高性能な省エネルギー建築です。基礎から屋根まで厚い断熱材に包まれ、小屋裏から床下基礎部へ、さらに室内への熱循環によって冬・夏を問わず快適な温熱環境を実現しています。木造平屋建て、床面積は64.17㎡(約19.5坪)、工事は平成20年12月着工、平成21年7月竣工、工期は約7か月でした。

恵林寺の奥庭に建つ東堂の玄関先

恵林寺の奥庭に建つ東堂の玄関先

玄関 入って正面に飾り棚 南面して下地窓を穿つ

玄関 入って正面に飾り棚 南面して下地窓を穿つ

玄関から廊下を見る 玄関以外の床はもちろんバリアフリー、歩行用の手すりがぐるりと巡る

玄関から廊下を見る 玄関以外の床はもちろんバリアフリー、歩行用の手すりがぐるりと巡る

廊下出隅の天井 大工職人の遊び心

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書斎六畳 床の間を見る

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書斎六畳から庭を見る 大きな窓と楯長の障子

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