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2011年1月22日

上萩原M邸:再生でよみがえった納屋

新設されたパーゴラと完成した作業小屋

新設されたパーゴラと完成した作業小屋

再生民家のオーナーであるMさんが、甲州市上萩原の土地建物を購入したときに付属として付いてきた納屋がありました。解体処分も考えた納屋でしたが、このほど便利な作業小屋として生まれ変わりました。

オーナー宅には度々大勢の来客があります。この作業小屋は、時には母屋に宿泊しきれない客人の宿所として、時にはご機嫌なジャズ仲間の演奏の場として、さまざまに多目的に利用される予定です。

近隣地域には同じような納屋がいくつも見られます。今回のローコストの再生がこれらの活用の良き見本となれば・・・とオーナーは考えておられます。

着工前の納屋全景

着工前の納屋全景

完成した西側ドアの景観

完成した西側ドアの景観

古材の持ち送りをドア上の庇に使用

古材の持ち送りをドア上の庇に使用

古材の板を張った両開きの大戸は金具に吊られて開閉

古材の板を張った両開きの大戸は金具に吊られて開閉

完成した作業小屋内観、完成していない土間や壁はDIYによって仕上げていく予定

完成した作業小屋内観、完成していない土間や壁はDIYによって仕上げていく予定

アルミサッシドアのアルミパネルの代わりに古材の板を

アルミサッシドアのアルミパネルの代わりに古材の板を

完成検査を終え1月22日引き渡し。写真向かって1番右側がオーナー、左から2番目は設計のお手伝いをされた大沢匠さん

完成検査を終え1月22日引き渡し。写真向かって1番右側がオーナー、左から2番目は設計のお手伝いをされた大沢匠さん