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2011年3月5日

古民家ギャラリーの茅屋根修理

竣工外観 棟は芝棟で岩松が植えられている

竣工外観 棟は芝棟で岩松が植えられている

富士川クラフトパークの切り絵の森にある古民家ギャラリー、その茅葺き屋根が約20年ぶりに修理されました。この古民家は山梨県南部町にあったもので平成3年に当地に移築保存されていました。建築年代はその様式から17世紀後半の元禄期とみられ、約300年以上が経過していることになります。

建築規模は7間×4間半、建坪31.5坪で、現在切り絵を展示したギャラリーとして一般公開されています。

竣工外観 寄せ棟に近い入母屋造りの屋根、差し茅の工法で修理された

竣工外観 寄せ棟に近い入母屋造りの屋根、差し茅の工法で修理された

傷みが激しくなっていた茅葺き屋根の様子

傷みが激しくなっていた茅葺き屋根の様子

伝匠舎の茅葺き職人加々美栄とこれを手伝う石川源明くん

伝匠舎の茅葺き職人加々美栄とこれを手伝う石川源明くん