2011年8月9日
伝匠舎の3人が震災仮設住宅のお手伝い
いわき市の仮設住宅に派遣した弊社の大工長坂君が帰郷してホッとしていたところへ、また里山研究所の安藤先生から、こんどは会津若松に建設中の現場で人手が足りないのでさらに増員して大工さんを派遣するようにという依頼が来ました。微力ですが震災復興のお役にたつべく選考の結果、弊社の元気印独身3人組が行ってくれることになりました。
ただしこの仮設住宅は落とし板による板倉構法でできていて、たいへん伝統的であるにもかかわらず、ローコストな省エネ住宅に仕上がっています。伝匠舎の伝統を生かすという建築理念とも合致しているという点では、今後の弊社の住宅を考えていくうえでたいへん勉強になり参考になる仕事ではないかと予感されます。