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2012年11月3日

大工育成塾「桂組」で上棟式

人育て
塾生約60名と大工育成塾関係者が集まって記念撮影

塾生約60名と大工育成塾関係者が集まって記念撮影

大工育成塾の第8期生「桂組」塾生の3年間に及ぶ学業の修了制作として、現在さいたま市緑区に建設中の住宅で、11月2日(金)上棟式が執り行われました。10月22日から約2週間かけて、塾生達によって刻まれ建てられたたこの2階建ての木造住宅は、加工方法が日本の伝統工法(貫工法)によっていて、塾生が3年間指導棟梁から実技指導を受けたその成果を発揮するのに大変良い現場でありました。弊社からは松永充広君がこれに参加していますが、当日は弊社代表の石川も松永君の晴れ舞台を見に駆けつけました。

祝詞(のりと)が騒擾(そうじょう)される。左から国土交通省住宅局の加古貴一郎木造住宅振興室長、松田妙子大工育成塾塾長・・・。

祝詞(のりと)が騒擾(そうじょう)される。左から国土交通省住宅局の加古貴一郎木造住宅振興室長、松田妙子大工育成塾塾長

伝統工法の小屋組み。長尺の丸太梁がホゾ差しや栓によって組まれている。

伝統工法の小屋組み。長尺の丸太梁がホゾ差しや栓によって組まれている

軸組を設計し、塾生を指導された松永棟梁

軸組を設計し、塾生を指導された松永棟梁

弊社が大工育成塾からお預かりしている塾生の松永君、実は松永棟梁のご子息です。お父さんから受け継いだ物づくりのセンスは抜群で、今回の修了制作でも常にリーダー的存在でした。

大工育成塾からお預かりしている松永君、実は松永棟梁のご子息。お父さんから受け継いだ物づくりのセンスは抜群で、今回の修了制作でもリーダー的存在だった

大工育成塾「桂組」にも、こんなに美しい4人の大和撫子ががんばって勉強しています。

大工育成塾「桂組」にも、こんなに美しい4人の大和撫子ががんばって勉強している