
水輪が新しくなった藤木水車外観
山梨県甲州市塩山藤木地区にある真言宗名刹の放光寺様が管理する藤木水車が水輪取り換えの時期を迎え、このほど水輪とその周辺部材を交換しました。工事着手は平成24年10月、完成は同年12月、約50日の工程でした。

着工前外観、水路の水をせき止め水輪の回転を止めた

腐朽が進んだ水輪の様子

水輪を作るのには赤松の木材を使う

水輪の加工、水輪は八等分されたパーツでできている

水輪組み立ての様子

水車は動く機械。組み立ては一切釘を使わず、木のホゾや栓によってできており、時に部材を取り換えるメンテナンスができる仕組み

完成した水輪