2015年6月25日
M邸 民家再生工事
甲州市の古くからある小さな集落の中に溶け込むようにたたずむ切妻の養蚕型民家が再生され、現代に美しくよみがえりました。
施主の建築に掛ける篤い思いに加えて、担当した設計事務所の耐震補強あるいは内外装に関する考え方や特徴・個性といったものが、施工する側の工務店としても興味深く理解され、今回もたいへん勉強になった現場でありました。
設計は(有)アルケドアティス・網野隆明氏、着工は平成26年10月、竣工は平成27年6月、工事内容に比して、約8か月の工期はやや厳しいものでした。