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2017年8月11日

古材を使った新築住宅「東大和の家」その2

竣工外観、日本の漆喰の白い外壁にベランダの木地の色が映えて

東京のベットタウン、東大和市の閑静な住宅地にこの住宅は生まれました。日本の蔵風の外観の白壁が際立って見える住宅では、今では失われつつある大工職人の匠の技が随所に発揮されています。

巨大な大黒柱は二階へも伸びて、まるで近代彫刻のよう

手すり柱の上部には何やら仕掛けが!妻壁の色ガラスが美しく輝いて

閉じ込められたサイコロ・・・果たしてどのように作ったのでしょうか?

ベランダの木組み、長ホゾ差し鼻栓、伝統技法です

棟梁は伝匠舎の大工職人、望月。作業場で敷地の南西隅に立つ門を作成中

施主様ご夫妻の猫のピラト君(愛称:ピーちゃん)は可愛い家族の一員です。この家にはピーちゃん専用の出入り口が二か所もあるのですよ。

ベランダの手すりもよじ登ってしまうピーちゃん

一階の勝手口にある出入り口、木の切り株を使って作られました

屋根の庇からの室内側の出入り口、居間の吹き抜け上部に取り付けた板から手すりの笠木に上がり、一段下の踏み台に降りて廊下に降りる