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2018年5月24日

宗祖降誕会で祝賀能を見学

その他

国宝建物白書院対面所から南能舞台を見る

大原山如来寺は富士吉田市新倉にある浄土真宗本願寺派の名刹です。江戸時代、弊社の先祖がご本堂の造営に係わったご縁で、京都の西本願寺で行われる念仏奉仕団(二泊三日)には度々随行させていただいております。

本年は奉仕作業に先立ち、宗祖降誕会(しゅうそこうたんえ)親鸞聖人が降誕された5月21日を記念して行われた、観世流による祝賀能を見学させていただきました。

太郎冠者(たろうかじゃ)次郎冠者が登場する狂言「附子(ぶし)」の一場面

能「羽衣(はごろも)」の一場面、雅な贅沢な時間を満喫

使用された能舞台は、西本願寺にある国宝白書院対面所の前庭にある南能舞台で、やはり国の重要文化財に指定されています。当日は国際色豊かな大勢のギャラリーが取り囲む中、羽衣(はごろも)など三品目が上演されました。

西本願寺の御影堂から巨大な阿弥陀堂を望む

二日目の奉仕作業は御影堂の畳の乾拭き

三日目の奉仕作業は御影堂の縁床の水拭き

長年の奉仕作業で風格のある縁板に