2018年6月18日
民宿「三徳荘」の浴室棟が完成
中央本線塩山駅から車で約20分、山梨市三富町徳和の山深い集落に民宿「三徳荘」はあります。市街地から遠く離れて、まるで源平の落人が隠れ住んだような山里は標高が約900mと高く、夏には爽やかな風が吹き渡ります。
そんな涼を求めて、夏休みには都会の子供たちの団体が、毎年恒例となって三徳荘を訪れます。客室数15室を誇る大型民泊施設のほぼ中央に浴室棟はあります。長年の使用で部材の腐朽や住設備機器の老朽化が進んだため、夏休みシーズンを迎える前に浴室棟の改築が行われることとなりました。
工事の着工は2017年11月、完成は2018年6月、解体工事など準備工を含めて約7か月の工程でした。