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2019年5月25日

夢甲斐塾18期生 伝匠舎で木工体験会

宮大工とは?説明用の斗組模型

2019年4月14日(日)午後2時から約4時間、夢甲斐塾の白倉塾長、入倉塾頭はじめとする方々が伝匠舎の神金工場を訪れ「宮大工について考える」というテーマで木工体験学習会を開催されました。

参加されたのは20代から60代の19名、そしてお子さん3名がこれに加わりました。会の進行につきましては参加人数多数ということで、ABの2班に分け体験内容も2つに分けるとともに、伝匠舎の大工職人と石川専務がそれぞれの案内と指導に当たりました。

伝匠舎の神金工場内
古民家の小屋組の前で関係者がそろって集合写真


ノミ、カンナ、大工道具の勉強


チョウナ、ヤリカンナ、墨壺


ノコギリ、カンナ、釘打ちなどの木工を体験


大工の指導のもと、ヒノキ材をカンナで削る参加者


参加者みんなで木製の加湿器を作る

また、5時からは同じ神金地域にある国の重要伝統的建造物群保存地区・上条集落に会場を移動、茅葺民家の宿泊施設「もしもしの家」で重伝建地区と甲州民家について学習会を行いました。

重伝建上条集落の「もしもしの家」を訪問
茅葺民家の前で記念撮影


上条集落と甲州民家について説明をする、NPO家並保存会の内田亜由美さん
(「もしもしの家」の管理人)