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2019年9月18日

武田通りに伝統貫工法の家が上棟

建て方、中央に大黒柱

伝匠舎の提唱する長寿命建築の中に、使命感をもってする伝統技法の伝承がありますが、それを具現化する住宅建築が現在行われています。

日本の伝統技法である貫工法の家は釘や接着剤で構造体を固めることをしない組まれた構造のため、後の増改築が容易だという大きな利点があります。

作業場での清水棟梁の加工の様子

大黒柱と差し物の仕口

加工を終えた軸部材

現場での組み立ての様子

柱に貫を通して組んでいく

建て方現場全景

貫工法の軸組みが完成した(一階)


担当する棟梁は伝匠舎の清水進、工事着工は2019年3月、準備工として木材の手配、使用する木材は杉、棟が上がったのは9月17日でした。