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2020年2月4日

黒澤明監督が久遠寺の節分会で豆まき

御本堂にて、裃(カミシモ)を着た黒沢明現場監督

2月3日の節分、山梨県にある日蓮宗の総本山、身延山久遠寺では恒例の節分会が開かれました。今年のゲストは、大相撲の関取、魁聖関と旭秀鵬関です。
そして、現在久遠寺旧書院の耐震保存修理工事の現場監督をさせていただいている弊社の黒澤明が、たいへん名誉なことに今年は大勢の年男年女に交じって豆まきをさせていただきました。
 
なお、久遠寺では鬼も鬼子母神という神様であることから、「鬼は外」の掛け声はせず、境内には「福は内」の声が響き渡りました。今年用意された福豆は約1トン、参拝者は福をたくさん呼び込もうと夢中で拾い集めていました。

日綜法主猊下(げいか)の一団、大勢の参拝者が囲む


5000人に及ぶ大勢の参拝者が集まった


旭秀鵬関の一団が迫力満点!


上段右端に黒沢明監督、少し緊張気味?

昨年、令和元年10月31日に起工式の法要が行われた「身延山久遠寺 旧書院耐震保存修理工事」は、ほぼ解体工事が終わり、土間の耐圧盤が打ちあがり、これから令和2年12月の竣工に向けて修理工事が本格的に始まっていきます。

仮設の大屋根に覆われた旧書院の工事現場


瓦が撤去され、垂木が並ぶ屋根の様子


床板が撤去されコンクリートの耐圧盤土間が施工された